2024年1月23日、元SMAPのメンバーである中居正広さんが芸能界引退を発表しました。
女性トラブルがきっかけでの決断となりましたが、被害女性とは既に示談が成立しており、守秘義務も結ばれていたため、このトラブルを週刊誌にリークした人物に注目が集まっています。
今回は、中居正広さんのトラブルをリークしたとされる人物や、示談金として話題の9000万円の詳細について調査しました。
中居正広が芸能界引退を発表
元SMAPのメンバーで、多数のテレビ番組で司会を務めていた中居正広さん(52)が、1月23日付で芸能活動を引退すると発表しました。
引退の背景には、2023年に起きた女性との性加害トラブルがあり、中居さんは9000万円の示談金を支払ったと報じられています。このトラブルにより、全てのレギュラー番組が終了または降板となりました。
週刊誌の報道によれば、トラブルの発端となった食事会の設定にフジテレビ社員が関与していたとされ、フジテレビは問題を把握していたものの対応が後手に回ったと批判されています。
さらに、スキャンダル隠蔽の疑惑が広がり、多くの企業がフジテレビでのCM放映を見合わせる事態に発展。
これを受け、フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスは23日、第三者委員会の設置を決定しました。
中居さんは声明で「責任は全て私にあります」と謝罪し、被害女性や関係者への謝罪の意を表明。
「あらゆる責任を果たしたとは思っておりません」としつつ、今後も問題に真摯に向き合う意向を示しました。
ファンに対しては「こんなお別れでごめんなさい」と別れを告げ、個人事務所も廃業する方針を発表しました。
中居正広のトラブルをリークした人は誰?
中居正広さんの女性トラブルをリークした人物は、現時点で特定されていません。
しかし、情報が流出した背景には複数の要因が考えられます。
まず、被害女性自身が情報を漏らした可能性は、示談に含まれる守秘義務を考慮すると低いとされています。
ただし、彼女が知人や関係者に相談する過程で、その人々から情報が外部に流れた可能性は否定できません。
また、芸能界内部やフジテレビ関係者によるリークも取り沙汰されています。
中居さんがMCを務める番組の終了報道と重なり、内部での動揺や不満が背景にあったのではという見方もありますが、具体的な証拠は確認されていません。
さらに、「週刊文春」の報道では他の被害者の存在も示唆されており、複数の被害者が情報を共有した可能性も指摘されています。
そのほか、競合するタレントや事務所による意図的なリーク、あるいは事件に関与した第三者が情報を暴露した可能性も考えられます。
これらのいずれか、もしくは複数の要因が絡み合い、情報が流出した結果、騒動が拡大したと考えられます。
芸能界の複雑な人間関係や情報管理の難しさが、この問題を一層深刻化させた要因と言えるでしょう。
中居正広の9000万円示談金の詳細は?
中居正広さんが支払った9000万円の示談金は、被害女性が退職時に得ていた年収の約10年分に加え、慰謝料を含む金額とされています。
この高額な示談金は、被害女性が受けた深刻な精神的苦痛や生活への影響を考慮した結果といえます。
また、被害女性が一時的に警察への訴えを検討していたことから、示談金は法的リスクを回避するための重要な要素でもありました。
被害女性は現在も「今でも許せない」と語っており、トラブルによる精神的なダメージが彼女の人生に大きな影響を与えたことが伺えます。
このような精神的苦痛は金銭では完全に癒やされるものではありませんが、示談金の金額はその痛みの深刻さを反映するものと考えられます。
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